スナオじゃないキミ.
私が“脱・地方”する決意をしたのは
中学2年のとき。
幼稚園からずっと一緒で、
一番の親友だった絵麻が
転校することになったとき。
転校する場所が、
車で5時間、東京ほど都会じゃないものの、
地方の私にとってはとっても都会で。
行く直前、泣きじゃくる私に絵麻が
“一緒の高校に行こう。待ってるからね。”
って言ってくれたのがきっかけ。
そこから頭のいい絵麻に追いつくために
勉強を頑張って、
親の反対も押し切って、
今日を迎えた。