スナオじゃないキミ.







「でも私の家あとすこしですよ?」



「じゃあ俺の家につれてく。」



「先輩の家ってどこらへんなんですか?」



「あーっと、ボウリング場の近く。」



そう言ったあと、あっ、という顔をした。



「和さん?どうしました?」




「いや....なんでもない。


ってか、また和さんって言った。」



「あーっ。」



「ほんと連れて帰るよ?」



「すいませんすいません。」



悪魔の笑顔見られると、



心臓バクバクが倍増する。




ちょっとやばい。なんか非日常。




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