自傷少年と店員さんとその仲間たち
・・・危なかった

間一髪のところでもう一度彼の腕を掴んだ

「はぁ・・・」

俺は一度深いため息を吐いて

「とりあえず休憩室に運ばなきゃだな・・・」

と、ひとり言を言って彼を担いだ
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