自傷少年と店員さんとその仲間たち
僕はいつものファーストフード店で夕食をとった

いつもの味だ

ボケっとしながらポテトを頬張っていた

すると

「あのー」

男の人の声がした

「はい?」

と返事すると

「これ、忘れ物です」

と、財布を差し出してきた
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