近くて遠い…
咲から、塾に誘われて、入ることになった。
まだ小学5年生なのに、意味あるのかなと思ったけど、咲の誘いは断りにくくて、始めた。

始めての塾の日…

「こんにちは」

元気よく教室に入ると、笑顔で先生がこんにちはと答えてくれた

席に座ろうとすると、隣にいたのは、有田君だった。

「なんでおるん?笑」
「お前がやろ?笑」

塾は思った以上にうるさくて、楽しかった。

そのおかげで、有田君と、クラスメイトの田中 翔君と仲良くなった。

咲も、塾で仲良しになった女の子と毎日いるようになった。

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