森田当麻の奇妙事件簿

「……けがないか?」

「はい。あっ……!さっき、私をかばった時の傷……っ」

「気にするな。大したことない」

当麻は避けるように言うと、天に燃え盛る炎をみた。

「なあ……。」

「はい?」
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