森田当麻の奇妙事件簿

「松谷香織さんがいないなら、松谷和樹さんはいますか?」

「え、ええ。和樹様なら。」

「お会いできますか」

「……少々お待ちください」
 
インターホンが途切れると、優衣は開口一番に聞いた。

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