狼少年と黒猫さん
―――…。
「あっ!大神くんー♪」
……話すなと言われても、付いてくるウサギ。
「…………?…。」
「むぅー!無視しないでよぉ…!」
相変わらず、殺気が素晴らしい。
びゅーてぃふぉー。
「おーい!聞っ「大神さん。行きましょ?」
教室で付きまとわれている僕に、救いの女神という…こと?
5分間の休憩を使って、
屋上に行く。
って、嫌ホントは出歩くのは良くないんだけども…。
「あー!もー…なんなの?アイツ。」
ムカつきますよぉ…ぼくも。