狼少年と黒猫さん
スケルトンの、扉を無理矢理こじ開けて、
出ていく。
そして、外側の窓から、
べーっと舌を出す。
こわもての人は、睨み付けるが無視。
という、最低な反応をしてのけた。
店員は、コーヒーを持ってスタスタ働く。
……それにしても、
噎せ返るほど熱い。
熱風が肌に伝わり、不必要な汗が伝わる。
夏だ。
そういや、こないだウサギを見たときには
萌袖してたな。
暑くないのかな?
なんて、考えたが無視。
したのだ。