狼少年と黒猫さん



「あー、そうですか。…まあ、嘘だろうけど」


完璧に、バレている。




ピンポーンッ!


そのとき、インターホンが鳴り響いた。




「こーんな、夜遅くに誰だろ。」



ん?と、不思議に思いながら玄関へ向かう。



勿論、黒猫はのんびりくつろいでる。


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