狼少年と黒猫さん
黒猫、狼家に暮らす。
「………。」
今は、朝。
勿論、朝に決まっているだろ!
しかも、あれから一ヶ月後のね!
「あー、じゃあね!行ってきまーす!」
あいつらの、ペースに巻き込まれるばかりだ。
「うー。」
抵当に、うー。と、んを付けずに行ってみた。
子犬は、黒髪のカツラを使用している。
「大神さん。私も、部活で…。じゃあ。」
陸上部の、黒猫。
嫌、
こないだ初めて知った。
ぼくは、どうせ…漫画同好会だし。
「はーい。バイバーイ」
そして、ウサギはソフトボール部。
意外だよね。