私の彼氏は最低浮気男ですが?
「えぇぇぇ!?」
「莉子が目を覚まさなくて私どんどん元気なくなっていってたみたいで…」
その時のことを思い出すように悲しそうに話す。
「その時ずっと隣にいて励ましてくれてたのが奏人なの。
……だからある意味莉子のおかげかなっ!好きって気付けたのは」
幸せそうに笑う星羅。
「そっか!星羅が幸せそうで嬉しい! …ちょっと寂しいけどっ!」
そう言ってみんなでわらった。
その後学校の子が沢山の来て個人の病室なのに人口密度が高くて…
だけどみんなが心配してくれてたってわかって私、幸せだなって思った。