私の彼氏は最低浮気男ですが?



ガタッ

「んぁ…ぁ……」

気持ち悪い女の悦ぶ声を聞きながら、これが莉子だと思いながら抱く。

「はや…とぉ……好きぃ……」

莉子とは違う声が俺の名前を呼ぶ。
黙って と言おうとした時。


ガタンっ!


誰だ?


「ちょっとっ!?誰よ!?」


ヒステリックに騒ぎながら準備室のドアを開ける。


「あんた…藍沢 莉子じゃない。」


"藍沢 莉子"!?


「っ…莉子っ!?」



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