ペット〜僕の歪んだ恋愛、友情〜
愛を感じ・・・・というかそんなものがあることすら知らなかった。
だから、この女もただもの珍しい感じを受けたから話しかけてきたのだと思った。
そう強く心の中で考えていたのに、女は、
「ねぇ、じゃあ〜私と一緒に来る。」
「分かったよ。」
予想外の言葉に思わず言ってしまった。
「違う。行くわけないだろ。」
「照れてるの?別に大丈夫だから。」
と言って強引に手を引っ張って車まで連れて行かれた。
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