【完】強引に、キス- 年下騎士 -


俺達が目的地について、予定時刻になるまでソファに座ってた


「あ、おはようございます!」

「おはようございます、本日はおめでとうございます」


俺達を見つけた香坂さんと、担任教師が挨拶をしてきた

「美亜ちゃん、先生、おはようございます。今日は来てくれてありがとうね」


挨拶を返す光子さんに俺は背をむけて声をかけた

「光子さん、俺音亜ん所行ってくる」

「はーい」


少し歩いてある部屋の前につくと、軽くノックする


「音亜……俺、幸司だけどっ」

「あ、幸司っ!入って大丈夫だよっ」

音亜の生の声、久しぶりに聞いた…

実はこの半年くらい、音亜は櫂堂の家に泊まり込んでたから俺は電話でしか声をきいてなかった

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