【完】強引に、キス- 年下騎士 -


扉が開いて、俺は音亜を櫂堂の待つ場所へエスコートした


音亜のもとを離れる時、櫂堂に「幸司、ありがとう」と言われ音亜は下を向いて少し涙ぐんだ


光子さん達の座る席に行き、進行を見守る


「汝、美鈴音亜は………………」


コソっ

「………クソ……バカ櫂堂」


「よしよし、幸司くんにはミサがいるよ」

誓いの言葉、耐えれずに涙を流すと、横のミサがそっと俺の手を握った




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