【完】強引に、キス- 年下騎士 -
次の日から、俺と悠生は学校が終わったらバイトの日々を過ごした。
少しずつ仕事を覚えて、注文もスムーズに取れるように。
「いいわぁ!やっぱり2人雇って正解ね」
森郷さんが満足そうに話す訳。
自分で言うのもなんたけど、
店内は俺達2人を目当ての女性のお客さんがほとんどだった。
「幸司!俺、超幸せ」
悠生は見た目はいいけど、中身がバカな所がマイナスとなって彼女ができない。
だから、今のこのキャッキャ言われている環境が気に入ったみたいだ。