【完】強引に、キス- 年下騎士 -
「ハッピー、メリークリスマスッッ」
帰宅した俺達は、全員で食卓にお皿を並べたり準備をして、飯にした。
「皆っ、これ私と幸司からだよー」
飯が一通り落ち着くと、音亜が今日買ったお菓子の詰め合わせをそれぞれ皆に配る。
「わーありがとー」
「好きなお菓子はいってるー」
「やったー」
皆嬉しそうに音亜から受け取り、笑顔を見せた。
次に、光子さんが皆にプレゼントを渡して、お開きかと思った時、ミサと光子さんが席を立った。
「どうしたの?お茶?」
音亜が問いかけるけど何も答えないミサ、
そのまま、冷蔵庫を開けた途端に部屋の電気が消えた。