【完】強引に、キス- 年下騎士 -


「まだ開けちゃだめだよ!」

何やらゴソゴソする音亜

フワッ

「ーーーっ、はい!」


声と同時に、俺の首にはスヌードがかかっていた。


「こーゆうの、幸司似合いそうだと思って」


俺の為に選んでくれたんだと思うと嬉しかった。


「うん、似合うっ」

音亜もうれしそうだ

「ありがとう、スッゴい嬉しい」

俺はスヌードに触れて顔を埋もれさせた。


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