【完】強引に、キス- 年下騎士 -


“俺が守る”


12年間、思いを寄せてきたのにただ1人舞い上がってただけで、あっさり失恋


「私、なにか……、し、たの……かな?」


そう話す音亜に俺が言える事は1つだけ……


「大丈夫、信じろ」


その言葉に黙って頷く音亜。


この場から、逃げたい……

自分の感情を必死に殺して、音亜を慰め続けた。



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