青恋〜君と見た空〜


「言っとくけど、飛び越える方のハードルじゃないからね!」


え、なんでわかったの?


「梨々香、私の心の声が聞こえるの?」


梨々香は呆れた顔をしていた。



「そんな訳ないでしょ!

胡桃の事だから、それくらいわかるわよ」



す、すごいな。



でも、やっぱり私の頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだった。



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