裏道万屋の事情
『「「…………。」」』
「俺は噂で聞いてこの万屋まで来たっス!!ここの人達は凄いイケメンだ、って。そしたら噂通りのイケメン!!!!もう時間がないんスよ!!お願いします!!!!!!」
「……まぁ俺等は万屋だ。頼まれた事は報酬があれば何だってやる。」
「僕達なんかで良ければ、任せて下さい。」
「ありがとうございます!!」
ふーん…
何かよく分かんないポリシーだけど、良かったじゃん早見さん。
これで海の家はどうにかなるね。
ってか、ラッキー♪
あたし今回何もしなくて済むじゃんっ!!
これで安心して海を満喫しに行けるわ〜。
『輝さん、弘さん。頑張ってきてくださいね!!あたし応援してます。』
「ちょっと何言ってるんスか?!」
とここで突っ込んできたのは意外にも早見さん。
『え??だってイケメンの店ならあたし手伝えることないですよね??』
「だって四人も人手が足りなくなったんスよ??!!」
『いや、だから…イケてるメンズなお店じゃぁ、あたし用無しじゃないですか?!アイアム ラ・フランス!!!!』
「だからこれから俺と一緒に出掛けるんスよ。」
いやいや何で出掛けるんスか。
全く以て謎っスよ。
「お前なぁ…いい加減この状況理解しろよ??菜男。」
『何なんですか輝さん。しかもナオじゃなくて菜子です!!』
「顔が普通過ぎるのは否めないけどこの際贅沢は言ってられないっス!!!!」
『ぁあ゙?!何か言ったかギャル男っ???!!!』
「君はもう海の家のメンバーだ、菜男!!!!男装して立派なイケメンとして共に働こう!!!!」
『はあぁぁぁああ〜〜っ??!!』
叶 菜子。
現16歳、今年で17歳。
れっきとした女子高生。
そんなあたしもここにきて――
おなべの危機………??
「俺は噂で聞いてこの万屋まで来たっス!!ここの人達は凄いイケメンだ、って。そしたら噂通りのイケメン!!!!もう時間がないんスよ!!お願いします!!!!!!」
「……まぁ俺等は万屋だ。頼まれた事は報酬があれば何だってやる。」
「僕達なんかで良ければ、任せて下さい。」
「ありがとうございます!!」
ふーん…
何かよく分かんないポリシーだけど、良かったじゃん早見さん。
これで海の家はどうにかなるね。
ってか、ラッキー♪
あたし今回何もしなくて済むじゃんっ!!
これで安心して海を満喫しに行けるわ〜。
『輝さん、弘さん。頑張ってきてくださいね!!あたし応援してます。』
「ちょっと何言ってるんスか?!」
とここで突っ込んできたのは意外にも早見さん。
『え??だってイケメンの店ならあたし手伝えることないですよね??』
「だって四人も人手が足りなくなったんスよ??!!」
『いや、だから…イケてるメンズなお店じゃぁ、あたし用無しじゃないですか?!アイアム ラ・フランス!!!!』
「だからこれから俺と一緒に出掛けるんスよ。」
いやいや何で出掛けるんスか。
全く以て謎っスよ。
「お前なぁ…いい加減この状況理解しろよ??菜男。」
『何なんですか輝さん。しかもナオじゃなくて菜子です!!』
「顔が普通過ぎるのは否めないけどこの際贅沢は言ってられないっス!!!!」
『ぁあ゙?!何か言ったかギャル男っ???!!!』
「君はもう海の家のメンバーだ、菜男!!!!男装して立派なイケメンとして共に働こう!!!!」
『はあぁぁぁああ〜〜っ??!!』
叶 菜子。
現16歳、今年で17歳。
れっきとした女子高生。
そんなあたしもここにきて――
おなべの危機………??