裏道万屋の事情
そして―――
「みんな〜遂に今年も夏がやってきた!!俺達の季節がやってきたぜ〜!!」
――キャー
――ユウーこっち向いて〜
「やぁ諸君!!今年もみんなで最高の夏を過ごそうじゃないか!!」
――キャー
――ヨリ素敵〜
「今年もあの合い言葉で俺達の夏の幕を開けようぜ!!せーのっ!!!!」
「「「「夏だ!!海だ!!!!イケメンパラダイスだ!!!!!!」」」」
――キャー
――ワァー
掛け声をそこに居るみんなで叫び、遂にあたし達のライブ(?)が始まった。
ってかさ??
何このたくさんの人達??
ここってこんなに有名で大人気だった訳っ?!
そこは数えきれないくらいの人達で埋め尽くされていた。
マジでアイドルにでもなってしまった気分だ……。
「俺等の自己紹介ねっ。今年は何と四人のメンバー入れ替えがあったぞ!!んじゃまずは俺。俺は海の家オーナーのユウ。今年もこの夏みんなで盛り上げてこうな!!」
「僕は副オーナーのヨリ。みんなと楽しい夏を過ごせるのを楽しみにしているよ!!」
「…テルだ。新入りだがよろしくな。」
「ヒロです。僕も今年から新しく来たんだけど、みんな仲良くしてね!!」
「……アラシ。よろしく。」
うわーうわー
何か緊張してきたー!!
えっと、爽やかに、爽やかに………。
『ナオ…です。俺も今年から頑張るんで、よろしくお願いしますっ!!』
……………………………。
えっ??
みんな無反応っ??!!
バレたのか?!女だってバレたのかっ???!!!
と思った瞬間、一気に会場が湧いた。
……あ、あせったっ…!!
一瞬バレたかと思ったじゃんっ!!!!!!
それからユウさんとヨリさんを中心にトークが始まる。
さすが慣れてるなぁー…
全然緊張してないよね。
「みんな〜遂に今年も夏がやってきた!!俺達の季節がやってきたぜ〜!!」
――キャー
――ユウーこっち向いて〜
「やぁ諸君!!今年もみんなで最高の夏を過ごそうじゃないか!!」
――キャー
――ヨリ素敵〜
「今年もあの合い言葉で俺達の夏の幕を開けようぜ!!せーのっ!!!!」
「「「「夏だ!!海だ!!!!イケメンパラダイスだ!!!!!!」」」」
――キャー
――ワァー
掛け声をそこに居るみんなで叫び、遂にあたし達のライブ(?)が始まった。
ってかさ??
何このたくさんの人達??
ここってこんなに有名で大人気だった訳っ?!
そこは数えきれないくらいの人達で埋め尽くされていた。
マジでアイドルにでもなってしまった気分だ……。
「俺等の自己紹介ねっ。今年は何と四人のメンバー入れ替えがあったぞ!!んじゃまずは俺。俺は海の家オーナーのユウ。今年もこの夏みんなで盛り上げてこうな!!」
「僕は副オーナーのヨリ。みんなと楽しい夏を過ごせるのを楽しみにしているよ!!」
「…テルだ。新入りだがよろしくな。」
「ヒロです。僕も今年から新しく来たんだけど、みんな仲良くしてね!!」
「……アラシ。よろしく。」
うわーうわー
何か緊張してきたー!!
えっと、爽やかに、爽やかに………。
『ナオ…です。俺も今年から頑張るんで、よろしくお願いしますっ!!』
……………………………。
えっ??
みんな無反応っ??!!
バレたのか?!女だってバレたのかっ???!!!
と思った瞬間、一気に会場が湧いた。
……あ、あせったっ…!!
一瞬バレたかと思ったじゃんっ!!!!!!
それからユウさんとヨリさんを中心にトークが始まる。
さすが慣れてるなぁー…
全然緊張してないよね。