裏道万屋の事情
「おっ、良いじゃ〜んナオ!!ささ、ここに座って〜♪」
ヨリさんに言われてあたしはユウさんの部屋を訪ねた。
するとユウさんは待ってましたと言わんばかりにあたしを出迎えた。
グルだ…この二人絶対グルだな…。
そしてあたしはドレッサーの前に座らされる。
「俺、本業は顔のメイクとかヘアーメイクする人なんだよね。」
『えぇ〜何か意外っ!!』
「俺の光る腕前に惚れんなよ??」
ユウさんはそう言って笑うと、あたしの髪をワックスでいじり始める。
ワックスだけなのにみるみる雰囲気が変わる。
何か凄いなぁ………。
続けてユウさんは化粧を施し始めた。
実はあたし化粧ってあんまりしないんだよね。
結構空手で体動かしたりするからね。
スポーツで化粧はあんまり好きじゃない。
だからいつでも空手できるように、普段はほとんど何もしない。
するとしたら、リップグロスくらい??
『化粧ってくすぐったいですね。』
「まぁそうだなぁ。最初会った時してなかったよな??普段あんまりしないの??」
『全然しないですね。体動かすのには邪魔なんで。』
「へぇ〜偉いな。でも勿体なくね??メイクでこんなに可愛く変われんじゃん??ほらっ!!」
メイクが終わったらしく、ユウさんはあたしに鏡を見るように促す。
あたしは目を開いて鏡に映る『誰か』を見た。
ってあたしかよっ??!!
これ完全に化けちゃったよあたし!!!!!!
我ながら別人だ。
「案外似合ってんじゃん!!じゃぁ朝飯食って出掛けな。俺達はもう店の準備行くから。」
『あ、ありがとうございました。』
「いーえっ。昨日頑張ったご褒美な。じゃ、お先。」
ユウさん達は出掛けていった。
あ。ご飯ご飯っ!!
あたしはリビングへ向かった。
ヨリさんに言われてあたしはユウさんの部屋を訪ねた。
するとユウさんは待ってましたと言わんばかりにあたしを出迎えた。
グルだ…この二人絶対グルだな…。
そしてあたしはドレッサーの前に座らされる。
「俺、本業は顔のメイクとかヘアーメイクする人なんだよね。」
『えぇ〜何か意外っ!!』
「俺の光る腕前に惚れんなよ??」
ユウさんはそう言って笑うと、あたしの髪をワックスでいじり始める。
ワックスだけなのにみるみる雰囲気が変わる。
何か凄いなぁ………。
続けてユウさんは化粧を施し始めた。
実はあたし化粧ってあんまりしないんだよね。
結構空手で体動かしたりするからね。
スポーツで化粧はあんまり好きじゃない。
だからいつでも空手できるように、普段はほとんど何もしない。
するとしたら、リップグロスくらい??
『化粧ってくすぐったいですね。』
「まぁそうだなぁ。最初会った時してなかったよな??普段あんまりしないの??」
『全然しないですね。体動かすのには邪魔なんで。』
「へぇ〜偉いな。でも勿体なくね??メイクでこんなに可愛く変われんじゃん??ほらっ!!」
メイクが終わったらしく、ユウさんはあたしに鏡を見るように促す。
あたしは目を開いて鏡に映る『誰か』を見た。
ってあたしかよっ??!!
これ完全に化けちゃったよあたし!!!!!!
我ながら別人だ。
「案外似合ってんじゃん!!じゃぁ朝飯食って出掛けな。俺達はもう店の準備行くから。」
『あ、ありがとうございました。』
「いーえっ。昨日頑張ったご褒美な。じゃ、お先。」
ユウさん達は出掛けていった。
あ。ご飯ご飯っ!!
あたしはリビングへ向かった。