裏道万屋の事情
『じゃあ負けた方は今度ご飯奢りね!!』

「うん。」



よっしゃ!!
絶対勝っちゃる!!!!



『いくよー??せーのっ、』



あたし達は同時に線香花火に火をつけた。



---―---------



かなり良い勝負だ。



『なかなかやるじゃないか~嵐くん??』

「菜子もね。」



…………パチパチパチ…………



うわ~絶対負けたくない~!!

あたし今月お金厳しいんだっての!!!!!!



まぁ自分で持ちかけたってとこは置いといて…







と、そんなあたしに悲劇が。



あれ、何か鼻がムズムズするような…。

そう思った瞬間、







『ぶあっくしょ~~~いっっ!!!!』



…ポトッ…



…What's sound??(・∀・)



「あ。」



線香花火は地面に落ちましたとさ。






って……

うっそ~~~~~ん???!!!





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