裏道万屋の事情
教訓 23...
突然のライバル出現ってお約束。
『何か…奢らせちゃうなんて逆に申し訳ないなぁ。』
「いえ、全然!!本当に助かりました。」
あたしと嵐は女の子に焼きそばを奢ってもらっていた。
「私は峰岸 雛乃(ミネギシ ヒナノ)です。ヒナって呼んでください。」
『俺は叶 ナオで、こっちは羽野 嵐。よろしくね、ヒナ。』
「はい!!あの、お2人はいくつなんですか??」
『俺達は17歳で高2だよ。』
「本当ですか?!私もなんです!!」
『そうなんだ!!ってかヒナも敬語じゃなくて良いよ??』
「じゃあお互いタメ語で!!」
それからあたし達はお互いのことを話した。
ヒナは最近この海の近くに引っ越してきたばかりで、今日はここへ散歩しに来ていた。
その途中でさっきの男達に絡まれたらしい。
そこであたし達が助けに入ったということだ。
「まだこっちで友達がいないから、良かったら友達になってもらえるかな??」
『俺達は短い期間しかここにいないけど、それでも大丈夫なら全然いいよ。ね、嵐??』
「…うん。」
「やったぁ!!じゃああたしそろそろ家に帰らないと。まだ荷物の整理が終わってないんだ。明日2人のお店に行くね!!また明日。」
『うん、待ってるよ。』
ヒナはパタパタ走って帰っていった。
『さて、あたし達ももう行かなきゃ。』
「………はぁ。」
『…あたしの顔見てあからさまに嫌な顔するのそろそろやめない??』
一体いつになったら嵐はあたしのこと思い出すのかな…
「いえ、全然!!本当に助かりました。」
あたしと嵐は女の子に焼きそばを奢ってもらっていた。
「私は峰岸 雛乃(ミネギシ ヒナノ)です。ヒナって呼んでください。」
『俺は叶 ナオで、こっちは羽野 嵐。よろしくね、ヒナ。』
「はい!!あの、お2人はいくつなんですか??」
『俺達は17歳で高2だよ。』
「本当ですか?!私もなんです!!」
『そうなんだ!!ってかヒナも敬語じゃなくて良いよ??』
「じゃあお互いタメ語で!!」
それからあたし達はお互いのことを話した。
ヒナは最近この海の近くに引っ越してきたばかりで、今日はここへ散歩しに来ていた。
その途中でさっきの男達に絡まれたらしい。
そこであたし達が助けに入ったということだ。
「まだこっちで友達がいないから、良かったら友達になってもらえるかな??」
『俺達は短い期間しかここにいないけど、それでも大丈夫なら全然いいよ。ね、嵐??』
「…うん。」
「やったぁ!!じゃああたしそろそろ家に帰らないと。まだ荷物の整理が終わってないんだ。明日2人のお店に行くね!!また明日。」
『うん、待ってるよ。』
ヒナはパタパタ走って帰っていった。
『さて、あたし達ももう行かなきゃ。』
「………はぁ。」
『…あたしの顔見てあからさまに嫌な顔するのそろそろやめない??』
一体いつになったら嵐はあたしのこと思い出すのかな…