裏道万屋の事情
そんなこんなで、今に至る。
あたしは今深夜にも関わらず、家が無くなった時の定番(?)、公園にいる。
まさか、幼き日のあたしが無邪気に遊んでいたこの場所でこの年で野宿をする羽目になるとは――…
憎いぜ両親っ!!!!!
ふと、前を見ると自動販売機が目に入った。
『とりあえず、冷たいお茶でも飲んで気分を落ち着かせよう、そうしよう!!』
自動販売機には二種類のお茶があった。
んーどっちにしよ…。
『ランラララーン、ランラン♪ポジティブシンキーング♪』
迷ってる間、あたしの好きなアニメの主題歌をノリノリで歌う。
友達がよく『それほんと癖だよね』って顔を引きつらせながら(ここはあえてスルー)突っ込んでくるけど、あたし自覚ないんだよねぇ〜。
そんなに歌ってるかな??
烏龍茶か。
緑茶か。
うーん、悩みますなー…
するとそんなあたしに―――
あたしは今深夜にも関わらず、家が無くなった時の定番(?)、公園にいる。
まさか、幼き日のあたしが無邪気に遊んでいたこの場所でこの年で野宿をする羽目になるとは――…
憎いぜ両親っ!!!!!
ふと、前を見ると自動販売機が目に入った。
『とりあえず、冷たいお茶でも飲んで気分を落ち着かせよう、そうしよう!!』
自動販売機には二種類のお茶があった。
んーどっちにしよ…。
『ランラララーン、ランラン♪ポジティブシンキーング♪』
迷ってる間、あたしの好きなアニメの主題歌をノリノリで歌う。
友達がよく『それほんと癖だよね』って顔を引きつらせながら(ここはあえてスルー)突っ込んでくるけど、あたし自覚ないんだよねぇ〜。
そんなに歌ってるかな??
烏龍茶か。
緑茶か。
うーん、悩みますなー…
するとそんなあたしに―――