裏道万屋の事情
あ――――
何でこうなるんですか。
何で朝からあたしはこんな疲れなきゃならないんですか。
やっぱり嵐に振り回されているようだ。
ああああああたしの日常はいずこぉ〜〜〜〜???!!!
トイレを済ませて廊下を歩くあたしは、何となしに窓の外を見た。
あ
ら
し
が
いたぁ―――――!!!!!!
どうやら一時間目が体育らしく、体育着を来た嵐が校庭を歩いているのが見える。
今だ!!
今しかチャンスはない!!!!
あたしはマッハで教室に戻ってお弁当を引っ掴むと、さっき嵐が見えた窓のところへ急いで引き返した。
『嵐〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!』
今まで生きてきた中で一番声を出したと思う。
聞こえるかな??と思ったら、嵐はあたしの方を見上げて手を挙げた。
お弁当―――
行けっ跳べ〜〜〜〜っ!!!!
あたしはお弁当を嵐目がけて思いっきり勢いを付けて放り投げた。
無表情な嵐は簡単にそれをキャッチしていた。
我ながらナイスコントロール!!!!
お弁当の中身はきっとジャングルだろうけど、腹に収めれば同じだしまぁ良いよね、うん。
あたしが手を振ると嵐も手を振り返してくれた。
それを確認して、あたしは教室へ戻る。
キーンコーンカーンコーン…
タイミング良くチャイムが鳴り響いた。
どーにか渡せて良かった。
危うくあたしの努力が水の泡になるとこだった…
まぁあたしが二つ食べても良かったけどね!!!!
何でこうなるんですか。
何で朝からあたしはこんな疲れなきゃならないんですか。
やっぱり嵐に振り回されているようだ。
ああああああたしの日常はいずこぉ〜〜〜〜???!!!
トイレを済ませて廊下を歩くあたしは、何となしに窓の外を見た。
あ
ら
し
が
いたぁ―――――!!!!!!
どうやら一時間目が体育らしく、体育着を来た嵐が校庭を歩いているのが見える。
今だ!!
今しかチャンスはない!!!!
あたしはマッハで教室に戻ってお弁当を引っ掴むと、さっき嵐が見えた窓のところへ急いで引き返した。
『嵐〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!』
今まで生きてきた中で一番声を出したと思う。
聞こえるかな??と思ったら、嵐はあたしの方を見上げて手を挙げた。
お弁当―――
行けっ跳べ〜〜〜〜っ!!!!
あたしはお弁当を嵐目がけて思いっきり勢いを付けて放り投げた。
無表情な嵐は簡単にそれをキャッチしていた。
我ながらナイスコントロール!!!!
お弁当の中身はきっとジャングルだろうけど、腹に収めれば同じだしまぁ良いよね、うん。
あたしが手を振ると嵐も手を振り返してくれた。
それを確認して、あたしは教室へ戻る。
キーンコーンカーンコーン…
タイミング良くチャイムが鳴り響いた。
どーにか渡せて良かった。
危うくあたしの努力が水の泡になるとこだった…
まぁあたしが二つ食べても良かったけどね!!!!