裏道万屋の事情
「お前も少しは嵐を見習えよ。」
『ちょいちょい!!さすがにあたしじゃなくても見習えないって!!!!』
「ま、とりあえずそーいう事だからさ??折角だし見てもらいなよ菜子ちゃん。終わったら遊び放題だよ。嵐くん良いよね??」
「俺は別に良いよ。」
『ほら嵐だって嫌だ……って、おい!!良いんですか??そこ良いんですかっ??!!』
「うん。」
マジでかっ………??!!
だってあたし、自慢じゃないけどこんなに早く、しかも真面目に課題やったことなんか一度もないよっ?!
いつも答え丸写しだったもん!!(※絶対に真似しないで下さい)
「嵐もこー言ってくれてんだから、てめぇもさっさと腹決めて終わらせろや。」
「菜子ちゃん頑張って!!」
『ぁああ〜〜〜〜もうっ!!分かったよ分かりました!!!!やれば良いんでしょやれば??!!!!こうなったら三日で全部終わらせてやるっての!!!!!!』
もうこうなったらヤケだ。
やってやろーじゃん??!!
女は度胸だっっ!!!!!!
こうしてあたしの夏休みは、『遊ぶ前に嵐と一緒に課題終わらせてやっぞこんチクショーっ!!作戦』と共に幕を開けたのだった―――
『ちょいちょい!!さすがにあたしじゃなくても見習えないって!!!!』
「ま、とりあえずそーいう事だからさ??折角だし見てもらいなよ菜子ちゃん。終わったら遊び放題だよ。嵐くん良いよね??」
「俺は別に良いよ。」
『ほら嵐だって嫌だ……って、おい!!良いんですか??そこ良いんですかっ??!!』
「うん。」
マジでかっ………??!!
だってあたし、自慢じゃないけどこんなに早く、しかも真面目に課題やったことなんか一度もないよっ?!
いつも答え丸写しだったもん!!(※絶対に真似しないで下さい)
「嵐もこー言ってくれてんだから、てめぇもさっさと腹決めて終わらせろや。」
「菜子ちゃん頑張って!!」
『ぁああ〜〜〜〜もうっ!!分かったよ分かりました!!!!やれば良いんでしょやれば??!!!!こうなったら三日で全部終わらせてやるっての!!!!!!』
もうこうなったらヤケだ。
やってやろーじゃん??!!
女は度胸だっっ!!!!!!
こうしてあたしの夏休みは、『遊ぶ前に嵐と一緒に課題終わらせてやっぞこんチクショーっ!!作戦』と共に幕を開けたのだった―――