私に起こる全てのこと


「ごめん、香月ちゃん!外の、ゴミ箱よろしく!!」


そう言ってゴミ袋の束を渡された。


「あのおっさん、覚えとけよ...。」


店長への恨みつらみを呟きながら、黙々とゴミ袋を替える。


「寒...。」


寒さで手がかじかんで思うように袋を広げられず、苛立つ。

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