語り話
俺は急いであの子に友達申請をした。

ナカムー》さっき話してて
面白い子だなーと思ったので
送りました!( ̄ー ̄ゞ-☆
承認よろしく!

あの子の返信はとても早く、あっという間に承認してくれた。

マオ》マジすか!!
いやー、私もノリがいいなーとは
思ってたんですよ~ww
よろしくです!

ナカムー》反応はや!w
いやー、マオさんのフリが
いいからっすよ~w
なんかトプ画カッコいいけど
彼氏かな?!щ(゜▽゜щ)

マオ》あ、これ私ですよ~
よく男に間違われますけど女です~
(ノ_・。)
まぁ、出会い厨の男避けには
なりますけどねw

俺は最後の言葉にギクリとした。

ナカムー》まぁ、ネット内は
多いからねー(´・ω・`)
でもかっこよくて羨ましーなーw
俺もかっこよかったら彼女できるのにw

マオ》ほんと迷惑しますよ~w
でも髪が短いと男にしか見えないとかで
私も彼氏できないですよ?w
やっぱ可愛くなりたいですねー(^^;

ナカムー》いやいやww
カッコいい系女子も需要あるでしょw
むしろそのカッコよさわけろやww

マオ》なんすかそれwww

俺たちはそんな他愛もない会話をして、夜遅くにおやすみと言って別れを告げた。
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