溺愛幼なじみと同居中♪
俺の傘に苺花が入る。



いつもより密着する距離。



ドキン…



心臓の音…苺花に聞こえてないかな。




「くちゅんっ」



突然、苺花がくしゃみをした。




「苺花、大丈夫か?」




雨、降ってるから寒いのかな。




「大丈夫……ちょっと寒いだけ。」




「帰ったらお風呂入っちゃいな?すぐに沸かすから。」




「うん……」




家に着いたらすぐにお風呂を沸かした。





「京ちゃん……入ってくるね?」





首を傾げながら笑う苺花。




「……っ!……ああ。ゆっくりして来いよ?」




ああ。可愛い。かわいすぎるあいつ。




風呂、覗きたいくらい。




ま、覗かねーけど。




だって苺花に嫌われるのやだから。





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