溺愛幼なじみと同居中♪
「苺花、大丈夫か?」




京ちゃんがそう声をかけてくれた瞬間
ぶわっと涙が溢れた。




「わっ!」




「ふぇぇぇ~……………怖かったよ。京ちゃん………」



「よしよし。ごめんな。来るの遅くなって」




ぎゅっと京ちゃんの腕に包まれる。




とても安心する優しい腕。




私はこの腕が大好き…………




京ちゃんとは毎日一緒にいる。




登下校も一緒。



「苺花、帰るか」



「うん。」




京ちゃんは私に大きな手を差し出す。




私も答えるようにぎゅっと手を握った。




京ちゃん…

大好き。





これからも私の側にいてね?







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