王子様は13歳
ダブルデート?
今日は仕事。
事務関係の仕事なので、ほとんどパソコンや書類を触ってばかり。
目が疲れてきた…。
「はい」
目の前には、小さな袋。
渡してくれたのは、ひとつ年上の先輩だった。
名前は多川さん。
男の人で、優しいオーラが体から出ている。
「なんですか? これ」
ガサガサと、袋から中の物をだす。
そこには、新品の目薬。
「いいみたいだよ、この目薬。 みんなつかってるって」
目薬に、いいも悪いのもあるんだ。
…って、そりゃあるよな。
「あげるよ、それ」
「え!いいんですか?」
今目が疲れてたから、めちゃありがたい!
私はお礼をいって、目薬をさした。
「目薬のお礼に、ジュースでもおごりますね」
そういうと、多川さんは
「ジュースはいいから…今度デートしてくれないかな」
へ?デート?
潤ったはずの目をパチパチと瞬きをして、多川さんを見た。
事務関係の仕事なので、ほとんどパソコンや書類を触ってばかり。
目が疲れてきた…。
「はい」
目の前には、小さな袋。
渡してくれたのは、ひとつ年上の先輩だった。
名前は多川さん。
男の人で、優しいオーラが体から出ている。
「なんですか? これ」
ガサガサと、袋から中の物をだす。
そこには、新品の目薬。
「いいみたいだよ、この目薬。 みんなつかってるって」
目薬に、いいも悪いのもあるんだ。
…って、そりゃあるよな。
「あげるよ、それ」
「え!いいんですか?」
今目が疲れてたから、めちゃありがたい!
私はお礼をいって、目薬をさした。
「目薬のお礼に、ジュースでもおごりますね」
そういうと、多川さんは
「ジュースはいいから…今度デートしてくれないかな」
へ?デート?
潤ったはずの目をパチパチと瞬きをして、多川さんを見た。