王子様は13歳
王子様のガールフレンド
暑いし、素麺でいいか。
と思って、買い物に向かう。
「一緒に行きます!」
そう言ったのは、美保ちゃんだった。
「ありがとう、留貴は?」
「明日の授業の予習をしてるみたいです。 邪魔しちゃ悪いかなって思って」
「美保ちゃんは、予習しなくていいの?」
「はい。終わらせてきましたから」
え…偉いなあ。
私の中1の頃と比べたら…。
いや、比べ物にならないくらい偉い。
「留貴くん、よくお姉さんの事話してくれるんですよ」
スーパーまでの道、美保ちゃんがニコニコしながら話してくれた。
留貴が、私の事を?
「たぶん、留貴くんひとりっこだから、嬉しいんですよ」
そっか。
そっかな。
「美保ちゃんは? 兄弟いるの?」
「弟がいます。 でも、お姉さんがほしかったんです。 いいなー留貴くんは」
本当の兄弟じゃないんだけどね。
と言って笑った。
「あと、まどかさんも羨ましいです」
…え?どうゆう事?
と思って、買い物に向かう。
「一緒に行きます!」
そう言ったのは、美保ちゃんだった。
「ありがとう、留貴は?」
「明日の授業の予習をしてるみたいです。 邪魔しちゃ悪いかなって思って」
「美保ちゃんは、予習しなくていいの?」
「はい。終わらせてきましたから」
え…偉いなあ。
私の中1の頃と比べたら…。
いや、比べ物にならないくらい偉い。
「留貴くん、よくお姉さんの事話してくれるんですよ」
スーパーまでの道、美保ちゃんがニコニコしながら話してくれた。
留貴が、私の事を?
「たぶん、留貴くんひとりっこだから、嬉しいんですよ」
そっか。
そっかな。
「美保ちゃんは? 兄弟いるの?」
「弟がいます。 でも、お姉さんがほしかったんです。 いいなー留貴くんは」
本当の兄弟じゃないんだけどね。
と言って笑った。
「あと、まどかさんも羨ましいです」
…え?どうゆう事?