初夏、満天の星
それは、今私達の目の前にいる。
そう…私達の担任。
最近井立先生は紗羅に夢中だった。
何かと分からないことがあるば紗羅に聞き、授業中には紗羅をチラチラ見て、時には休憩中、紗羅と一緒に楽しく話をしている姿も見た。
まだ結婚してない独身の先生は今年で28歳。職員室では先生のお見合い相手など先生を早く結婚させようとみんな必死だ。
そんなある日。決定的瞬間を目の当たりにした。
それは放課後のことだった。紗羅は勉強が分からないと言い、井立先生の担当教科の質問しに行った。
「紅雨は教室で待ってて。直ぐに終わるから。終わったらクラブに行こ」
「じゃあ職員室まで一緒に行くよ」
そう言い、紗羅と私は職員室に行った。
「失礼します。井立先生。授業の後に言ったことなんですけど…」
「じゃあ、相談室に行こうか」
そう言い紗羅と先生は相談室に行った。
「じゃあ待ってるから」
「うん」
紗羅は先生は相談室に入っていった。
30分…45分…1時間。
なかなか帰ってこない。私は職員室まで行き中を覗き込んみ井立先生を探した。しかし、井立先生はいなかった。
そう…私達の担任。
最近井立先生は紗羅に夢中だった。
何かと分からないことがあるば紗羅に聞き、授業中には紗羅をチラチラ見て、時には休憩中、紗羅と一緒に楽しく話をしている姿も見た。
まだ結婚してない独身の先生は今年で28歳。職員室では先生のお見合い相手など先生を早く結婚させようとみんな必死だ。
そんなある日。決定的瞬間を目の当たりにした。
それは放課後のことだった。紗羅は勉強が分からないと言い、井立先生の担当教科の質問しに行った。
「紅雨は教室で待ってて。直ぐに終わるから。終わったらクラブに行こ」
「じゃあ職員室まで一緒に行くよ」
そう言い、紗羅と私は職員室に行った。
「失礼します。井立先生。授業の後に言ったことなんですけど…」
「じゃあ、相談室に行こうか」
そう言い紗羅と先生は相談室に行った。
「じゃあ待ってるから」
「うん」
紗羅は先生は相談室に入っていった。
30分…45分…1時間。
なかなか帰ってこない。私は職員室まで行き中を覗き込んみ井立先生を探した。しかし、井立先生はいなかった。