大魔法使いの孫



バリアが張ってあるせいか、上からの侵入は出来ないようになっているらしい



 「尚様…!?一体どちらへ」


 「ちょっとな。門を開けろ」



 「あの…その方は?」


 「俺の連れだ」



 「つ…連れですか!?あの尚様が…」


 「五月蠅い。早く開けろ」



 「かしこまりました」


 警備員はそう言うと、門のドアを開けた



ーギギギギギギッ……ガシャン。





< 163 / 294 >

この作品をシェア

pagetop