大魔法使いの孫



 「そうですか…。それなら私もお供いたします」


 「アルリンが!?」



 「はい。茜様のお世話は私の務め。何処へ行くにも一緒でございます」



 …アルリン


 「ありがとう。そうと決まれば支度するわよ!」


 「はい!」


 アタシはケータイを切った




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