大魔法使いの孫




 ー*ー


 少し私の昔のお話をいたしましょうか



 私は五歳という若さでみなしごでした


 物心ついたときには両親は居らず、生きるために物を盗んでは生きていた


 生きるためには手段を選ばない


 例え人を殺めても、私は生きる道を選んだ


 剣と杖を巧みに使い、私は様々な輩を殺した





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