大魔法使いの孫



 「さぁ、とどめをさしてやろう」


 今、やるしか…っ



 「我が全ての力を魔法とし、この杖に宿す。禁じられし魔法よ、今解き放ちたまえ。ワールド・イズ・マインド・ドールッ!!!!!」



 アタシは杖に集中し、一気に唱えた


 もうこれにかけるしか、アタシには残されていなかった


 「なんだこの光は…っ!!体が溶…ける!」


 「さぁ、消え去りなさい!」



 「うわぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」















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