大魔法使いの孫



 「………」



 「………」



 そしてこの無言の沈黙…


 気まずっ!!


 早く食べてここ出ようっと


 「ご馳走様でした」


 アタシが素早く食べて、この重い空間から出て行こうとした



 その時、


 ズルッ。


ーズデーンッ!


 まさかの見事に転びました…



 お恥ずかしい…


 「…お前、パンツ見えてるぞ」


 …………。



 「…えぇっ!うわっ、最悪」


 アタシはすぐさま立ち上がり、スカートを抑えた


 「あー、気分悪い。お粗末なもの見た」


   黒髪くんは眉間にシワをよせ、そう言った



 はぁっ!?別に見せたくて見せたんじゃないし!


 って言う気持ちは、なんとか堪えた



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