大魔法使いの孫
「しかし、我の計画はもう誰にも止められない…ハッハッハッ!!」
……これ、あの時の先生?
なんか性格というか、雰囲気がまるで違う
例えるなら、なにかに取り憑かれてる…ような感じに近い
「まずは水の鳥を出すか」
そう言うと先生は杖をとった
一体なにをするつもりだろうか
「我が全てのエネルギーを水に変え、鳥とせよ!ウォーター・チェンジング・エルギー!」
先生がそう叫んだ瞬間…
化学室の水道から沢山の水が一斉に一か所に集められ、大きな鳥を作った
「はぁ…はぁ…出来た、鳥…だ…」
先生は力尽き、その場に崩れ落ちた