大魔法使いの孫



 アタシがそんな事を考えているうちに、その生物は教室から出て行こうとしていた



 このまま放ってはおけない



 悪さをするかもしれないし、何にしろ生徒がもしここに戻ってきた時の安全は保証出来ない



 ここで退治しておかないと。



 アタシはそのまま、その魔動物の後を追いかけた



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