On Your Mark
さて、本編に話を触れると、内容的にはジャンルがSF・ファンタジーです。
しかし、その割には両国軍の隊長やら部隊との衝突はないし、四人以外の登場人物は出てこないしで、物足りなさを感じる方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ここは本当に悩みました。
実はちゃんとそういう場面や、人物を最初の段階では出てきていたのです。
じゃあ、どうして登場しなかったかというと、期待していた方々には申し訳ないですが僕の作家としての限界です。
この作品、僕はどこを背骨にしたかったかというと、やはり四人の繋がりなんですね。
だから、この四人とは離れたくなかった。
文章を個人称ではなく、主観的に書きたくなかった・・・
書いていて悲しいくらいに分かったのは、僕はSFを書くことに向いていないということでした。
もう、明らかに青春・友情ですもんね。
でも、僕はこの世界が凄く好きです。
誰かに「こんなのSFじゃないじゃん」とか、「この作品面白くないね」とか言われても、僕は自分が作り出した世界が好きですし、そこで生まれた人物たちが大好きです。
万人受けがしないのならば、僕と同じことを思ってくれる人がいれば、それで良いのだと思います。
しかし、その割には両国軍の隊長やら部隊との衝突はないし、四人以外の登場人物は出てこないしで、物足りなさを感じる方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ここは本当に悩みました。
実はちゃんとそういう場面や、人物を最初の段階では出てきていたのです。
じゃあ、どうして登場しなかったかというと、期待していた方々には申し訳ないですが僕の作家としての限界です。
この作品、僕はどこを背骨にしたかったかというと、やはり四人の繋がりなんですね。
だから、この四人とは離れたくなかった。
文章を個人称ではなく、主観的に書きたくなかった・・・
書いていて悲しいくらいに分かったのは、僕はSFを書くことに向いていないということでした。
もう、明らかに青春・友情ですもんね。
でも、僕はこの世界が凄く好きです。
誰かに「こんなのSFじゃないじゃん」とか、「この作品面白くないね」とか言われても、僕は自分が作り出した世界が好きですし、そこで生まれた人物たちが大好きです。
万人受けがしないのならば、僕と同じことを思ってくれる人がいれば、それで良いのだと思います。