もしも明日もあったなら。




サッカーの試合が終わり、俺は一人でウロウロしていた。
すると挌技場裏から声が聞こえた。

そこに行ってみると、
なんと白石と憲由がいた。


「は…?なんであいつら一緒にいるんだ?」

二人は仲良さそうに話をしている。

一瞬疑いを感じたが、二人は同じクラスだし、白石は俺の友達とも仲がいいから普通の事だと思った。


若干のざわつきを抱えながら俺は挌技場を後にした。
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