助けて。誰か…



甲斐「そんな時に、
梓ちゃんに彼氏ができた事を知ったんだ。

どこの誰だか知らない男を、
大事な娘にあげたくないから、

試すことにしたんだ。


梓ちゃんの事を
心から守れるものならば、
娘を任せられる。って、ね?おじさん。」



海翔「あぁ。

昔からどう接すれば良いか分からなくて、
そんな時に、
斗真くんが彼氏になって、
娘のために別れるようなことしてくれて、
そこまで大事に思ってくれてたんだな。
って、思えて…

やっと決意できたよ。

君になら娘を預けられるって。」


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