助けて。誰か…



ーーーー2時間前ーーーー




美琴「あんた、まさか…」



梓は、ゆっくり頷いた。


梓って、
小さい頃から斗真が好きで、
彼以外の男子は受け入れない子なの。


だけど、
梓の家って、
日本の中で3本の指に入れるくらいの大会社。


つまり、
お金持ち。ってわけ。


美琴「…そう…か。」



梓「仕方ない…のよ。」


< 20 / 147 >

この作品をシェア

pagetop