助けて。誰か…



美琴「でも…!!!
美琴は、別れるのを我慢してきた。

斗真が、好きだから。

でも、
決めたみたい。

次…1年記念日に裏切られたら、
別れるって。
そして、
婚約者と、結婚するって…!!!」



美琴は、
最後は…泣きながら話して、
俺が支えないと、
倒れてしまいそうなくらい
体が弱っていた。



美琴が、
話してくれた…


その内容は、
あまりにも残酷な梓の過去と、
梓のこれからの未来の闇だった。


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