好きが溢れて止まらない



「へ...っ!?」


「お前が好きだって言ってんの...////」


真っ直ぐ目を見て言ってくれたけれど、照れている顔にこちらまで照れてしまいそうだった。



「わ...私......っ!あの、名前から教えて欲しいです...」


気付けばそんなことを言っていた。

今まで告白してきた人にはその場でごめんなさい、とふっていた。

でもこの人は、他の人とは違う感じがして、私と同じなのかな...とまで思ってしまった。
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