好きが溢れて止まらない


「瀬戸内」

「あ...海翔くん」


図書室に行くと、海翔くんがいた。

少しぎこちない空気が流れていた。


「瀬戸内は俺のことどう思ってる?」

「そ...それってどういう意味で......?」

「...恋愛感情」


ドキッとした。
彼の方を見ると、空を見ているが顔は赤く色付いている。
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